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WOWOWでテニスを楽しむ方法!錦織の試合や四大大会やツアーについても解説

・テニスが好きで試合をよく観る
・四大大会は必ずチェックする
・錦織や大阪の試合を観たい!

そんな方はWOWOWに入る事をおすすめします。というかWOWOWに入っていない事が驚きです。映画好きなのにネットフリックスもU-NEXTもアマゾンプライムも入っていないようなもんです。

今回はWOWOWでテニスを見るべき理由を紹介したいと思います。後半にはテニスの四大大会(グランドスラム)やツアーについて詳しく解説しています。

Contents

WOWOWを観るべき理由

四大大会が見れるのはWOWOWだけ

ずばりこれですね。以上です。といきたい所ですがもう少し解説していきます。

厳密に言うとリアルタイムで四大大会が見れるのはWOWOWだけという事になります。実はNHKなどでも四大大会(グランドスラム)は放送されているのですが、基本的には録画。

結果がわかった後に放送しているので、見れるのはありがたいですが、楽しみは半減していしまいます。

しかも全ての試合を放送しているわけではなく、決勝戦や錦織圭が出場するごくわずかな試合だけ。ほとんで力をいれていないも同然です。

テニス好きな人や、ちょっと興味が湧いてきた人など、多くの人はまずこのグランドスラムを見る事になるでしょうし、グランドスラムだけはチェックしている人も多いかと。

年に4回しかないグランドスラムを全て見れる。錦織圭だけでも良いですし、大阪なおみだけでも良いですし、自分の好きな選手などの試合を選んでみる事ができる。それがWOWOWの強みとも言えます。

オンデマンドでどこでも見れる

四大大会だけではなく選手はツアーなどで年中世界中を周っています。そのグランドスラム以外のツアー大会もWOWOWオンデマンドで視聴する事が可能です。

以前はテレビ放送でも四大大会以外の大会も放送されていましたが、現在はほとんどがオンデマンドで配信。テレビで見れないのは残念ですが、オンデマンドで見れるという点はメリットの一つではないかと思われます。

日本で開催される唯一のATP500の大会である「楽天ジャパンオープン」や、グレードの高い大会などは、テレビでも放送していますので、テレビでも楽しむ事は可能です。

基本的にオンデマンドで配信されており、注目大会や四大大会はテレビでも放送しますって感じ。

もちろん四大大会もオンデマンドで視聴する事が可能。テレビでもスマホでも見る事ができます。

私はたまに会社の昼休みを使ってパソコンで四大大会を観たりしています。年に4回しかないので、観れる時は観るようにしています。このような使い方はオンデマンドならでは。

WOWOWに登録すればオンデマンドも使えるので、一石二鳥。テニスの全てをWOWOWでまかなえるといっても過言ではありませんね。

四大大会って?

・そもそも四大大会がわからない
・大会の仕組みがわからない
・どうやって選手は稼いでいるの?

これらの疑問について簡単に説明していきたいと思います。

四大大会って?

四大大会。通称グランドスラムとも呼ばれ年に4回大会が行われています。テニスの大会では一番上のグレードであり、全ての選手がこのグランドスラムで優勝する為に日々努力をしています。

サッカーで言うとワールドカップのような感じ。感覚的にはオリンピックと同等、むしろオリンピックよりグランドスラムで優勝したいと思っている人の方が多いと思います。

  • 全豪オープン(1月)
  • 全仏オープン(5月)
  • 全英オープン(6月)
  • 全米オープン(9月)

この四つが四大大会と呼ばれ、カッコ内の数字は開催される月になります。

全豪オープン

開催地オーストラリア・メルボルン
開催期間1月後半
歴代最多優勝(男子)ノバク・ジョコビッチ
コートの種類ハード

毎年1月後半に行われる大会であり、年初めの最初の四大大会。開催地はオーストラリアにあるメルボルン。南半球にあるので日本とは遠く、気温は比較的温かいです。

コートはハードであり、四大大会でハードコートなのは全米オープンと全豪オープン。基本的にハードコートの大会が多いので、癖のない大会になっています。

メインスタジアムである「ロッド・レーバーアリーナ」は、オーストラリアの伝説的プレイヤーであるロッド・レーバーから名を取っており、彼はグランドスラムで二度年間優勝しているとんでもない人なのです。

年間を通してグランドスラムを全て優勝する事を「年間グランドスラム」と言い、二度達成した人物はロッド・レーバーただ一人です。

テニスの大会の変化に伴うオープン化以降で優勝した男子シングルスプレイヤーは存在しておらず、いかに凄い人物かという事がおわかりいただけたかと思います。

ちなみに女子ではシュティ・グラフという選手が年間グランドスラムを達成しており、オープン化以降では男女通じてグラフのみとなっています。

グラフは年間グランドスラムに加え、その年に行われたオリンピックでも優勝しており、四大大会優勝とオリンピック優勝の「年間ゴールデンスラム」を達成した唯一の人物です。

まじで凄い選手ですし、旦那は男子プレイヤーのアガシ。日本のバラエティなどにもちょこちょこ出演する、坊主の男です。子供がどんなプレイヤーになるのか楽しみですね。

話は逸れましたが、2021年のグランドスラムでは歴代最強のプレイヤーの一人であるジョコビッチが三大会優勝して王手をかけます。

しかし最後の全米オープン決勝で、ロシアのダニール・メドベージェフにストレートで敗れ、偉業を成し遂げる事はできませんでした。

全仏オープン

開催地フランス・パリ
開催期間5月後半~6月前半
歴代最多優勝(男子)ラファエル・ナダル
コートの種類クレー

5月後半からフランスのパリで行われる大会。会場がスタッド・ローラン・ギャロスという名前なので、大会の事をローラン・ギャロスと呼ぶこともあります。

ちなみにローラン・ギャロスはフランスの飛行家。世界で初めて地中海横断に成功したすごい人。

この大会の特徴は何と言ってもクレーコートということ。四大大会で唯一土のコートになっており、球足が遅くなる分ラリー戦になる確率が高く、クレーに特化した選手が勝ち上がったりもする難しい大会。

それ故に番狂わせが起こる事も多く、我らがテニス界のスーパースターであるロジャー・フェデラーでさえ、全仏オープンは一回しか優勝した事がありません。

全仏オープンを語るうえで外せないのが、何と言ってもクレーコートの王者であるラファエル・ナダル。まじでえぐい。何でこんなに強いのかというくらいクレーでは圧倒的な強さを誇ります。

わかりやすく説明する為に下の表をご覧下さい。

全仏オープン開催年結果
2005年優勝
2006年優勝
2007年 優勝
2008年 優勝
2009年4回戦敗退
2010年 優勝
2011年 優勝
2012年 優勝
2013年 優勝
2014年 優勝
2015年準々決勝敗退
2016年3回戦棄権
2017年 優勝
2018年 優勝
2019年 優勝
2020年 優勝

まずは2005年に初出場し初優勝。意味がわかりません。さらにそこから四連覇。まじで意味がわかりません。2005年から2020年までの大会のうち13回優勝するという意味不明な記録を打ち立てています。

通常であれば一大会優勝するだけでも凄いのですが、普通に優勝しちゃうので、恐ろしい。

2009年はセーデリングという選手に敗れて初めて全仏オープンで敗退。その後決勝ではセーデリングとロジャー・フェデラーが対戦し、フェデラーの勝利。

フェデラーが唯一全仏オープンで優勝した大会が2009年になります。

この大会に優勝したフェデラーはキャリアグランドスラム(キャリアの中で四大大会全てを優勝する事)を達成。2016年に敗退した時は、決勝でジョコビッチが勝利し、彼もその大会でキャリアグランドスラムを達成。

つまりナダルは他の選手のキャリアグランドスラムを長い間阻んでいた凄い選手なのです。

全英オープン(ウィンブルドン)

開催地イギリス・ロンドン
開催期間6月後半~7月前半
歴代最多優勝(男子)ロジャー・フェデラー
コートの種類グラス

6月から7月にかけて行われる全英オープン。便宜上全英オープンと呼ぶこともありますが、基本的には開催地の名前でもあるウィンブルドンと呼ぶのが一般的です。

この大会も四大大会では唯一グラスコート(芝)の大会になっており、芝でボールが滑りやすく、全仏オープンと違って球足が速くなります。その為ビッグサーバーが有利だと言われています。

ビッグサーバーとはサーブを得意とする選手の事を指し、身長がものを言うテニスにおいては、高い打点から放たれる強いサーブは、一つの武器でもあります。

錦織圭は身長が約178cmとテニス界においては小さいほうですが、それでも世界の上位に上り詰めていますから、凄い事といえます。

今大会の特徴の一つに「試合や練習は白いウェアを着用する」ことが義務付けられており、試合を見れば分かると思いますが、全員白いウェアを身に着けています。

これは1844年女子シングルス初代優勝者であるモード・ワトソンが白いウェアを着ていたことに由来するそう。

そして何と言ってもウィンブルドンといえばロジャー・フェデラー。歴代最多優勝者であり、クレーはナダル。芝はフェデラーのような感じの、印象が強い選手でもあります。

特に二人の戦いはすさまじく、永遠のライバルと言っても過言ではない戦いぶりをします。昔でいうボルグとマッケンローのような感じですかね。

錦織との相性は良くなく、棄権が多かったり怪我をしたり、なかなか芝で思うような結果は出せていません。芝特有の難しさが試合の楽しみの一つでもあります。

全米オープン

開催地アメリカ・ニューヨーク
開催期間8月後半~9月前半
歴代最多優勝(男子)ロジャー・フェデラー他二人(オープン化以降)
コートの種類ハード

8月後半から行われる全米オープン。アメリカのニューヨークで開催されており、その年の最後に行われる四大大会になります。

ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターで開催しており、センターコートの「アーサー・アッシュ・スタジアム」は世界最大規模の収容人数を誇るテニス専用スタジアムです。

アーサー・アッシュは全米オープン初代シングルス優勝の名前から取っています。

こちらも全豪オープン同様ハードコートなので、一般的なコートでクセがそんなにありません。

しかしウィンブルドンと違って、自由で華やかなイメージがあり、コート内でも音楽が流れるなど、アメリカらしい楽しい大会でもあります。

大会に関してもここ10年男子シングルスの優勝者は、連覇している人がいないなど…ばらけているバランスの取れた大会と言えます。以前はフェデラーが5連覇していた時期もありましたが。

そして何と言っても女子の大阪なおみが初めてグランドスラムを制したのも全米オープン。錦織圭も決勝に進出しているなど、日本人にとっては良い成績を収めている大会でもあります。

大会の仕組み

選手たちは年間を通してツアーを周り、大会に出場して良い成績を収めながら、ポイントを獲得していきます。大会で優勝すれば賞金も出ますから、それでお金を稼いでいるというシステム。

ではツアーとはどんなものなのか?解説していこうと思います。まずはこちらをご覧ください。

WOWOW 公式サイト

画像の一番上が四大大会。いわゆるグランドスラムで、一番上がグレードが高く、下に行くにつれてグレードが下がっていきます。

上から二つ目の「ATPファイナルズ」は、年間を通じてポイントの高い上位8名が出場し、優勝を決める大会。野球で言うクライマックスシリーズみたいなもんです。

現在は日本の企業である日東電工がスポンサーになっており「Nitto ATP Finals」と表記される事も。

厳密に言えば四大大会を一つでも優勝していれば、上位8位じゃなくても出場することが可能。その場合該当者が9位から20位にいないといけないですが。

その下が「マスターズ1000」年間9大会が開催されており、優勝すると1000Pが貰えます。9大会全て優勝することをゴールデン・マスターズと呼び、ジョコビッチが唯一達成しています。

大会名開催地
BNPパリバ・オープンアメリカ・インディアンウェルズ
マイアミ・オープンアメリカ・マイアミ
モンテカルロ・マスターズフランス・ロクブリュヌ=カップ=マルタン
ムチュア・マドリード・オープンスペイン・マドリード
BNLイタリア国際イタリア・ローマ
ナショナル・バンク・オープンカナダ・モントリオール
カナダ・トロント
ウェスタン&サザン・オープンアメリカ・メイソン
上海マスターズ中国・上海
パリ・マスターズフランス・パリ

パリバ・オープンとマイアミ・オープンは3月に連続して行われる事から「春の祭典」とも呼ばれており、両方を連続して優勝する事をサンシャイン・ダブルと言うそうです。

パリバ・オープンは一般的にインディアンウェルズと呼ぶ事が多いです。

モンテカルロ・マスターズは9つの大会の中で唯一ランキング上位の選手の出場義務が免除されており、休養目的で出場しない選手もいます。

カナダで行われるナショナル・バンク・オープンは珍しい大会。二都市で行われ隔年で入れ替わる仕組みで、男子がトロントで開催する時は、女子はモントリオールで開催しています。

ちなみに500や250などの数字は優勝すると貰えるポイント。グランドスラムを優勝すると2000P貰えます。

日本で開催している楽天ジャパンオープンはATP500の大会です。

ATP500や250を主な主戦場にしている選手は多く、プロが必ず通る道です。その下のチャレンジャーは下位リーグなので、トッププレイヤーなどは基本的に出場しません。サッカーだとJ2みたいな感じですかね。

我らが錦織圭はATP500の大会は何度も制覇していますが、マスターズ1000を優勝した事はありません。最高は準優勝。グランドスラムも準優勝が最高なので、是非頑張ってもらいたいです。

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